パソコンの進化

定規、ペン、パソコン、スマホ

いつか量子コンピューターが実現するかも知れませんが、その時家庭用のパソコンがどうなっているか想像できるでしょうか。残念ながら私には具体的なことはまったく想像出来ません。そしてそれは今から20年前、家庭でスーパーコンピュータが使えたらどうなるかを予想できなかったのと同じなのです。その頃は、まさか当時のスーパーコンピュータ以上の物を家庭で扱うとは考えても見ませんでした。しかし、今から10年前、インターネットの普及が目覚ましくなった頃には現在の状況は予想できました。20年前と10年前の違いは、その間の製品の進歩の仕方です。20年前、windows95のパソコンが登場した当時、それは目新しい物でした。これから登場する量子コンピューターも、今までのコンピューターとは別物と言えるものでしょう。ですが10年前、XPのパソコンが普及した頃からみて現在はその延長線に過ぎず、予想が難しいものではありませんでした。コンピュータ業界は未知の新技術の登場以外は、結構単純な進歩をするものなのです。

オールフラッシュストレージという機械がついに登場しました。これはハードディスクに置き換わる画期的な新製品ですが、技術的に見ればフラッシュメモリ登場からの終着点とも言えます。ディスクを回転させてヘッダで読み取るハードディスクには限界が見えていました。そのかわり、フラッシュメモリは年々その容量を増していて、幾つかの技術的課題さえ解決できればアクセス速度からも非常に有力な記録媒体になることは明らかだったのです。オールフラッシュストレージは新製品ではありますが、新発見などに支えられたものではないため、信頼性も十分にあります。これは導入における少しの課題さえクリアされれば、爆発的に広まる事が確信できる理由です。現在では、オールフラッシュストレージという名称さえ業界では統一されていません。これは過去何度もあった、業界でのスタンダードを獲得するための各社の動きのためでしょう。しかし数年後、オールフラッシュストレージという名前ではなかったとしても、この機械が普及しているのは間違いが無いことなのです。